きいろほしいな page12
「お月様、お月様だよね。ごめんなさい。ぼくは、お月様の黄色を全部とってしまったんですね」 お月様はにっこり微笑んでいいました。 「いいんですよ。なくなったからこそ、私はまた美しく輝けるんです […]
「お月様、お月様だよね。ごめんなさい。ぼくは、お月様の黄色を全部とってしまったんですね」 お月様はにっこり微笑んでいいました。 「いいんですよ。なくなったからこそ、私はまた美しく輝けるんです […]
お月様・・・・」 「どんなもようになっても、キリンさんはキリンさんです。でも、わたしはキリンさんのそのままのもようが一番好きですけれど・・・」 キリンさんは涙を流しました。 […]
お月様は言いました。 「ふふふ。大丈夫。私はね、丸くなったり、細くなったり、黄色になったり、銀色に成ったりするの。姿形をかえるのが、私なのです」 キリンさんは、そう言われても、涙が止まりませ […]
「じゃあ、どうか、いつでも私の姿をながめては、話しかけてくださいよ」 それからというもの、キリンさんは、毎日、長い首をもっとながくして、お月様をながめては、話しかけました。 お月様は、話しか […]
(2006年作品)© Copyright EnumaSugiuta 「ぼくわるくないもん」の連載をはじめます。 はじまり
プータは、飼い主のリリーと橋の上で 待ち合わせをしていたのに、はぐれてしまいました。 「プータ、プータ」 リリーは、橋の上から何度も叫びましたが、 プータをみつけることはできま […]
次の日、プータとギールは、川のそばで出会いました。 ギールが言いました。「僕たちは捨てられたんだよ。」 「そうなの?」プータはがっかりしました。 「新しいか飼い […]
「人間と出会って、新しい飼い主にもらってもらうには、どうしたらいいと思う?」 ギールは思いつきました。「そうだ!人間と一緒にく暮らしている動物の仲間をここに招待 […]
ギールはプータに、いばって命令しました。「ぼくが招待状をか書くから、プータは、届けてくれ。」 「わかったよ。」 ギールは、となりのまち町の一番大きな家で飼われているジミーに招待状を書きまし […]
プータはジミーに招待状を届けに行きました。 「はじめまして。ぼく、プータといいます。ぼくとギールの所へ遊びにき来て下さい。」 「ほうほう。じゃあ、明日行きますので。」 ジミーは招待状を受け […]