ぼくわるくないもん page2

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えぬまのえほん

 

 

次の日、プータとギールは、川のそばで出会いました。

ギールが言いました。
「僕たちは捨てられたんだよ。」 
「そうなの?」プータはがっかりしました。 

「新しいか飼い主に拾ってもらいたいと思わないかい?そうだ!“人間とで出会う会”をつくろう。」
ギールがプータに言いました。 

「人間と出会う会?」
「そうさ。君は何も持ってないんだね。ぼくは、真っ赤なリボンを持ってるから、ぼくが会長さ。」
ギールは、真っ赤なリボンを自慢げにプータに見せました。

「そうさ。だから、ぼくのほうがえらいのさ。」ギールが言いました。 
「そうなの?」プータは、不思議そうにギールを見つめました。 
「新しい飼い主がみつかるまで、この川原の土手が僕たちの家さ。」
ギールが言いました。 


つづく

 

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